最近の調理ロボットは、人間のように正確にスピーディーに調理をこなしたり、配膳をしてくれる製品が増えています。シャリを握ってくれたり、皿洗いまで全てをお任せできるロボットは便利です。
飲食店・レストラン向けの業務用だけでなく、家庭用の調理ロボットも種類が増えており、忙しい現代人の間で需要が高まっています。
今回は、調理ロボットを買取してもらうと査定価格はいくらになるのか、少しでも高額買い取りしてもらうコツをご紹介しましょう。
目次
調理ロボットとはどんなもの?
一口に調理ロボットといっても、大きく分けて業務用と家庭用があります。どちらにしても人間に代わって、食品を調理するために設計されたマシンです。
人手不足の飲食店であっても、調理ロボットを設置すれば、食材をカットする、茹でる、炒める、配膳するなどの工程を順序よく進めて、正確にササッと早く仕上げてくれるのが特徴です。
日本の飲食店・レストランでは既に多くの種類の調理ロボットが導入されており、海外では人工知能を搭載したハイテクな調理ロボットが登場するなど、市場拡大が見込まれています。
調理ロボットは買取りできる?
業務用・家庭用の調理ロボットは中古市場で人気があります。不要になった調理ロボットは中古買取店・リサイクルショップに査定依頼すると買い取ってもらうことができます。
業務用の調理ロボットは耐久性があり、長く使える設計になっているので、年式が古い機械でも中古市場では需要が高いです。中古品は新品よりも安く買えるので人気があります。
まだ動く調理ロボットがあるけれど使わなくなった場合は、不用品処分をする前に中古買取店で査定を出してみることをおすすめします。
買取対象となる調理ロボット
業務用の調理ロボットはメーカーによって、それぞれ得意分野があり、人気のモデルは高額で買い取りされています。査定前にメーカー・型式・製品タイプを確認しておきましょう。
業務用冷蔵庫メーカー「HOSHIZAKI」は冷蔵庫の他にも製氷機のシェア率65%という信頼度の高いメーカーです。オーブンやフライヤーといった熱機器は「マルゼン」・「タニコー」・「ニチワ」、家庭用の調理ロボットは「パナソニック」などが挙げられます。
その他のメーカーでも高機能であれば高値が付く可能性があります。
調理ロボットの買取相場(参考)
実際に当店「リサイクルショップ良品企画」に調理ロボットの査定依頼をされて、買取した事例の一部をご紹介します。
※買取相場は品物の状態や型番、査定時期によっても変わりますので、あくまでも目安となります。お客様の査定金額を保証するものではございませんのでご了承ください。
調理ロボットの買取相場(参考)
商品名 | 参考買取価格 |
業務用モバイル寿司ロボット TF-1 | 40,000~60,000円 |
マルチにぎりメーカー ASM545 | 60,000~100,000円 |
シャリ弁ロボ GST-FBB | 200,000~220,000円 |
シャリッカー MCR-ASA | 60,000~80,000円 |
ロボ・クープ R-5 Plus CLB03 | 40,000~60,000円 |
オートネギー OHC-220 | 30,000~50,000円 |
自動安全海苔巻きカッター SVC-ATC | 120,000~160,000円 |
※ご紹介した調理ロボットの買取実績はほんの一例であり、この他にも査定・買取実績が多数ございます。
2019年に世界初の完全自動調理ロボット「Moley(モーレイ)」が登場して、飲食業界で話題になりました。注文に応じて、食材の調理から盛り付け、皿洗いまでこなすスグレモノです。
「Moley(モーレイ)」は30種類以上のレシピを記憶しており、家庭用としても普及すると見込まれております。当店では買取強化を始めましたので査定額が気になる方はご依頼ください。
買取できない調理ロボットは?
飲食店・レストランが調理ロボットを導入する目的は、慢性的な人手不足であっても長時間、正確に調理をすることができ、業務効率化を向上させるためです。
そのため、調理ロボットは稼働に問題がなく、正常に操作できる状態でなければなりません。古い製品であっても、不具合がなく壊れていなければ買い取ってもらえる可能性があります。
ただし、業務用の調理ロボットは耐久性があり、壊れたとしても修理をすれば正常に稼働するケースもありますので、不用品処分する前に修理に出して買取査定すると良いでしょう。
調理ロボットを高く売る3つのコツ
ココからは調理ロボットを少しでも高く売るための3つのコツをご紹介します。
動作確認をする
調理ロボットは高温多湿の調理室でもしっかり動作するように頑丈な作りになっていますが、長年使い続けていると不具合が出てきたり、少なからずの経年劣化があります。
中古品買取業者のスタッフは査定時に動作確認を行いますが、査定に出す前にご自身でも動作確認をして、問題なく稼働するかどうか確かめておくことが大切です。
特にネットオークションやフリーマーケットで品物を売るときにはトラブルを避けるためにも不具合の情報は開示する必要がありますので、前もって把握しておきましょう。
先述したように、部品の故障や欠陥・不具合は製造メーカーのサポートに連絡して修理に出せば解決します。
キレイになるように掃除をしておく
調理ロボットはステンレス製が多く、ちょっとした食品の汚れは水で固く絞った柔らかい布で拭き取れば、新品のようにピカピカに蘇ります。カビの繁殖を抑制する効果もあります。
油汚れや焦げが目立つフライヤーはお湯に数滴の中性洗剤を溶かして、柔らかい布を浸して固く絞り、その布で拭き取るとキレイになります。
たわしや研磨剤は傷になり、細菌がつきやすくなるのでゴシゴシ擦って落とすのはNGです。調理ロボットは査定に出す前に、セルフクリーニングを済ませておきましょう。
なるべく早く買取に出す
最近は、各メーカーから続々と新しい調理ロボットが発売されています。製造年式が古くなれば買取価格は下がってしまう可能性がありますので、売ると決めたら早めに出すと良いです。
どんなに保存状態がよくても、古いモデルであれば買取査定価格が下がりやすくなるので、不要になったら早めに査定を依頼し、買い取りしても売らうことが高額買取のコツです。
調理ロボットを買取に出す際の注意点
調理ロボットを購入時に本体と一緒に箱の中に入っていた付属品や説明書があれば、まとめて一緒に査定に出すようにしましょう。新品と同じ状態に近づけることで高額買取になります。
中古品買取店の査定フォームではメーカーや商品名、型番等を記入しますので、説明書や箱を見て正確な情報を記載してください。
飲食店を閉店する場合、不用品の調理ロボットを解体業者に依頼することもできますが、適正価格より大幅に安くなるケースがあるので、ご自身で買取業者に依頼したほうが安心です。
調理ロボットの買取査定は実績多数の良品企画へ
調理ロボットを買取査定するには、電話1本で買取業者のスタッフがご指定の日程にご指定の場所へお伺いする「出張買取」を利用すると便利です。
リサイクルショップ「良品企画」は調理ロボットや厨房器具など、様々なジャンルの品物を高額買取しております。一点からまとめての査定も一括買取しますので、一度ご相談ください。
リサイクルショップ良品企画
https://www.rkikaku.com/
まとめ
調理ロボットは慢性的な人手不足の解消、業務効率の向上、品質の安定に役立ち、中古市場では需要が高い人気ジャンルです。
閉店や移転、リニューアルなどで不要になった調理ロボットがございましたら、適切な相場を把握している専門の鑑定士が査定する「良品企画」にぜひ、ご依頼くださいませ。